特技の種類

 まずは特技の種類について見ていきましょう。
 VASTER CLAWSに登場するキャラクター達は、「パディナ・クリース」を除き、全員「特技」というものを持っています。
 傭兵達はもちろん、魔物達も同じものを持っています。
 魔物に関しては別の項でお話しするとして、ここでは傭兵について触れていきます。

 特技にはおおまかに分けると、「フォースアップ系」、「技系」、「基礎能力アップ系」、「特殊能力系」の4種類があります。

 「フォースアップ系」はスピリアルナイトも持っている「オーガロード」を始めとし、ある一定の条件が揃うとフォースそのものが上昇するものです。

 「技系」というのは、「ヴァスター」、「クリティカル」のように主に相手を攻撃するコトで発動する特技のコトです。

 「基礎能力アップ系」というのは「キラークロウズ」、「シールドスキル」等、各パラメーターを上げるものです。

 「特殊能力系」は「フェルトブリーズ」や「スターダスト」等、発動条件を問わずその特技を持っているだけで効果をもたらす特技です。
 上記3種類以外のものは、全てここに入ると思って下さい。


「???」の特技

特技Tの判別

 この特技の種類次第で、傭兵達の雇用料金は変化していきます。

 ですが稀に「???」となっていて、どんな特技を持っているのかわからない傭兵が出てくるコトがあります。
 これは特技がまだ覚醒していない状態で、特技Tは敵を10体特技Uは50体倒せばどんな特技なのかは判明します。

 ひるがえせば一定数の敵を倒さない限り何なのかは判明しないため、性格同様運次第というコトになってしまいますが、実は特技Tだけなら雇用する前にある程度判別する方法があります

 先に述べたように傭兵の雇用料金は特技によって左右されますが、厳密に言うと雇用料金は「特技T」と「フォース」によって決定されます
 逆に言うと、雇用料金とフォースさえわかっていれば、特技Tもある程度判別するコトができるのです



実際に特技Tの判別方法を見てみましょう。
まず雇用料金の算出方法は以下の通りです。

雇用料金の算出式
雇用料金=x+(フォース×4)

この式の「x」は「特技指数」といい、各特技によって一定のものです。
つまり、この特技指数さえわかってしまえば特技の種類も判別できる、というコトです。

「雇用料金の算出式」を変形させ、「特技指数」を求める式は以下の通りです。

特技方程式
x=雇用料金−(フォース×4)

この特技指数で判断すれば、たとえ「???」の特技だろうが、特技Tに関してはある程度予想するコトができます。
ただし、この特技指数はあくまで特技Tのものです。
特技指数は特技Uには対応していませんのでご注意ください。
冒頭で述べました特技の「位」は、実はこの特技指数によって決められています。


特技一覧

では各特技の効果、位、特技指数、対応クラス、種類をまとめてみましょう。
尚、対応クラスは傭兵のみを対象としています。

スピリアルナイトは「特技T:ハーフテイル 特技U:オーガロード」で一定です。
VCTだろうがVCUだろうが、Specialだろうがダイソー版だろうが、はたまた製品版だろうが試行版だろうが、一切の例外はありません

魔物の特技については、「魔物」の項でお話しします。

特技一覧表
特技名 特技の効果 対応クラス 種類 特技指数
スターダスト 戦闘中、体力が少しずつ回復する 上位 特殊能力 590
ソードマスター 剣の攻撃力と命中率が20%上昇する 上位 基礎能力アップ 590
ドラグフォース ダメージを受けると一時的にフォースが30%上昇する 上位 フォースアップ 590
エクスターナル 戦闘中、フォースが20%上昇する 上位 フォースアップ 390
レベルライズ 通常より多くの経験値を獲得できる 上位 特殊能力 390
フォーチュン 倒した敵からアイテムを奪う確率が高くなる 上位 特殊能力 350
オーガロード 体力が少なくなるとフォースが50%上昇する 上位 フォースアップ 310
エンジェルハート 仲間がやられると一時的にフォースが60%上昇する 上位 フォースアップ 310
ヴァスター 攻撃時、周囲の敵にもダメージを与える 中位 230
シューティング 弓を撃つまでの間隔が速くなる 中位 特殊能力 220
ウィザード 攻撃時、魔力によるダメージを追加する 中位 190
デビルリング 敵を倒すと体力が少し回復する 中位 特殊能力 190
クリティカル 稀に強烈な一撃を放つ 中位 170
アルカナ 剣の命中率が20%上昇する 中位 基礎能力アップ 150
ハーフテイル 一度の攻撃で体力(最大体力)の半分以上のダメージを受けない
致命傷を受けても、偶に体力1%で耐えることができる
中位 特殊能力 150
フォースウインド 防御力と速さが10%上昇する 中位 基礎能力アップ 150
マジックバリア 特殊な攻撃に対する耐性が上昇する 低位 特殊能力 142
スコープロック 矢の命中率が20%上昇する 低位 基礎能力アップ 130
ハードブレスト 防御力が10%上昇する 低位 基礎能力アップ 130
フェルトブリーズ 索敵範囲が広くなる 低位 特殊能力 114
クリスハーブ ステータス異常(毒等)からの復帰が速くなる 低位 特殊能力 114
キラークロウズ 武器の攻撃力が20%上昇する 低位 基礎能力アップ 114
シールドスキル 防御力が20%上昇する 低位 基礎能力アップ 114
シャドウ 速さが20%上昇する 低位 基礎能力アップ 114
ソードスキル 剣の命中率が10%上昇する 低位 基礎能力アップ 114
スナイパー 矢の命中率が10%上昇する 低位 基礎能力アップ 114
リヴァイン 戦闘でやられても次のターンに復帰できる
ヴァスタークロウズ2では、次の階層へ進んだ時、体力が多く回復する
低位 特殊能力 114
-- 特技無し -- -- 114

:「スターダスト」は、Specialでのみ出現する特技です。

 「特技指数」、「種類」、「位」に関しては、名称、概念共に私が勝手につけたものです。
 公式のものではありません。

 表は下にいけばいくほど低位であるようになっています。
 ですが先に述べました通り、この「位」は特技指数を基につけられていますので、特技指数が同じもの、例えば「スターダスト」と「ソードマスター」「オーガロード」と「エンジェルハート」「キラークロウズ」と「シールドスキル」等は「同位」というコトになります。
 ですので最高位スキルは「スターダスト」〜「ドラグフォース」までの3つ、最低位スキルは「フェルトブリーズ」以下の8つですね。

 一番下に書いた「--」は、特技が無い状態のコトです。
 私は実際に確認したコトはありませんが、「???」の傭兵を雇うと、稀に特技Tから「--」になる傭兵がいたようです。
 この場合、特技Uも必ず「--」になります。

 私は特技指数「114」の傭兵は雇ったコトがありませんので(厳密に言うと特技指数の概念を発見した以降は)、おそらくこの「スカ」の傭兵の特技指数は「114」になると思います。


ロード系

 フォースアップ系の中でも特殊である「エクスターナル」を除いた3つ、つまり「ドラグフォース」、「オーガロード」、「エンジェルハート」の3つを総称して、私は「ロード系」と呼んでいます。
 要は足元が光って「キュアーっ」と音がするヤツです。

 これらは発動条件が限定され、発動時間も「一定」とされていますが、実はこのロード系は3種類とも発動時間が違います
 基本的に、発動条件が揃いやすいものほど発動時間が短いです。
 発動時間の関係は以下の通りです。

ドラグフォース<オーガロード<エンジェルハート

 オーガロードとエンジェルハートの差はかなり微妙ですが、若干エンジェルハートの方が長いです。
 この3つの差は、フォースのアップ率と同じですね。

 上記の順番でいくと、「30%、50%、60%」です。
 やはり「仲間がやられる」というのは、是が非でも避けたいですね。

 このロード系、実はちょっと特殊な傾向があり、この特技を持っている傭兵は「FORCE MAX」を迎えるのがやや早いです
 バスティランやラセツほどではありませんが、他の種類の特技を持つ傭兵に比べ、最終的にはややフォースが劣ってしまいます。

 フォースアップしないコトには弱いままというコトになってしまいますが、前述の通り、フォースは後から上げれば良いだけの話です。
 現に私の部隊のウォーリアで一番フォースが高位である傭兵は、このロード系の特技です。(剣聖を除けば)

 VCUやSpecialをプレイしている方はそこまで気にする必要はありません。
 ですがVCTしかプレイしないという方は、ちょっと気を付けておいてください。


判別の実践

 ちょっと遅れましたが、上記の「特技指数」の概念が通用するのかどうか、実際に見てみましょう。



推測

上記画像のウォーリア「ガルフ」は、フォース55の雇用料金が350G。
特技方程式に当てはめると「x=350−(55×4)」となり、()内を計算すると「x=350−220」。
これを計算すると「x=130」となり、特技指数「130」の特技は「ハードブレスト」か「スコープロック」。

「ガルフ」はウォーリアであるため、シューター専用スキルである「スコープロック」は除外、「ハードブレスト」であると推測されます。

では実際はどうだったでしょう。

結果

やはり「ハードブレスト」でしたね。
ちなみに特技Uは「キラークロウズ」でした。

「T-FORCEが全然違うから別人なんじゃないの?」と思ってしまうかもしれませんが、これは単に別のデータにトレードしただけで、「ガルフ」本人は同一人物です
フォースも劇的に上がっていますが、実はたった2回しか戦闘に参加していません。
この辺りについてはまた別の項でお話しします。

「いちいち計算がメンドくさい」という方は、式の順番を少し変え、「フォース×4−雇用料金」と左から順に計算していけば、答えにマイナスがつくだけで数字自体は同じ値になります。

「ガルフ」の場合、「55×4−350」ですので、「220−350=−130」となり、特技指数「130」という数字自体は変わりありません。
こちらの方式なら、電卓で一発で計算できますね。
これでも面倒という方はどうしようもありません、あきらめてください。(笑)

 「ガルフ」の場合は指数通りピッタリ当てはまりましたが、稀に計算すると答えが若干指数からずれるケースがあります
 私がよく見かけたのは、「ヴァスター」が「232」になったり、「シューティング」が「222」になったりするケースです。
 最低位スキルが「118」になった時もありました。

 特技指数はあくまで目安ですので、これと違う数値が出た場合、一番近いもので判断してください。
 「118」なら「114」、「232」なら「230」、「222」なら「220」、「312」なら「310」といった具合です。
 私の経験上、ズレは2〜4程度です。
 大きくズレていたり、まったく違う数字が出た場合、これは単なる計算ミスです。
 のはずです。(笑)

 ただし、「マジックバリア」のみは「142」ですので、「150」の「アルカナ、ハーフテイル、フォースウインド」や、「130」の「スコープロック、ハードブレスト」と間違えないよう注意してください。
 「マジックバリア」の「142」でズレが出たコトは、今のところありません。


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